レックス22=小幅続伸、石油製品の輸出入指数が上昇
8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は144.91と前日から0.09ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が同1.03ポイント下落し141.98、輸入(9種)が同0.40ポイント上昇し149.09、輸出(4種)は同0.89ポイント上昇の143.65となった。 国内指数は続落。特にプロパンが2.42ポイント、東京湾のブタンが2.03ポイントの大幅続落となった。販売競争が強まり、売り圧力が高まったことが要因。 一方、輸入および輸出指数は小幅続伸した。輸入についてはベンゼン、ナフサ、LNGが下落したものの、供給量の減少を背景にジェットや軽油が上昇して、これを打ち消した。また輸出についてもベンゼンが弱含んだ一方、ジェット、軽油に加え、バンカー油相場が堅調だったことで上伸した。
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