レックス22=続落、生産増で輸出入の重油が軟化
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は146.50と先週末から1.01ポイント続落した。内訳は国内(9種)が142.29と先週末から横ばい。一方、輸入(9種)が151.84と同1.07ポイント、輸出(4種)が145.36と同1.95ポイント、いずれも続落した。 国内指数は横ばい。先高観を意識し、様子見するプレーヤーが多く市場は閑散とした。 輸出入指数は総じて下落。輸出入の重油は同6.07ポイント超の下げ幅となった。生産増化見通しから相場は下押しされた。輸入のプロパンとブタンはそれぞれ0.83ポイントと0.85ポイントいずれも続落した。一方、輸入の液化天然ガス(LNG)は同5.58ポイント反発した。夏場の堅調な冷房需要に下支えられた。
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