レックス22=続伸、堅調な原油相場を映し
1日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は150.93と前日から0.68ポイント上昇した。米国の対ロシア制裁への警戒感が響き、原油相場は引き続き堅調。市場を下支えした。内訳は国内(9種)が143.88と同0.03ポイント下落。一方で、輸入(9種)は155.27と同0.68ポイント、輸出(4種)が153.64と同1.39ポイント、それぞれ上昇した。 国内指数は、灯油が続伸した一方、重油が弱含み。需要が落ち込むお盆休暇を控え、早々に消化売りが見え始めた。 輸入指数は、ブタンが3.21ポイント続落と引き続き軟調な一方、これを除き堅調。うちLNGでは3.15ポイントの上昇。原油相場、および米国の対ロシア制裁の先行きに関心を寄せ、慎重な姿勢が目立った。 輸出指数も、全商品で続伸。いずれも原油相場の上昇基調を映した。
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