レックス22=小幅続落、国内灯油や輸入のジェット燃料とLNGが軟化
6日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は146.27と前日から0.05ポイント続落した。内訳は国内(9種)が142.61と同0.03ポイント安、輸入(9種)は149.12と同0.05ポイント高、輸出(4種)が147.07と同0.18ポイント安といずれも小動き。 国内指数は、灯油の下落幅が大きかった。元売りの仕切り価格が引き下げられる見通しから、スポット市場で売りは強いが買い気は弱い。 輸入指数は、ジェット燃料や液化天然ガス(LNG)がとりわけ上昇した。ジェット燃料市場では日本から調達意欲が見える。LNG市場では、欧州で気温が上昇するとの予報から市況が堅調となり、北東アジア市況も押し上げた。 輸出指数はベンゼンの下げが目立った。指標となる原油相場が軟調に推移した影響を受けた。
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