レックス22=反発、ブタンが需給引き締まり感から急伸
7日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は147.19と前日から0.92ポイント反発した。内訳は国内(9種)が143.46と同0.85ポイント高、輸入(9種)は150.81と同1.68ポイント高、輸出(4種)が147.30と同0.23ポイント高。 国内指数はC重油を除いた石油製品が軒並み切り上がった。とりわけA重油2種は前日比3.7ポイント以上の急伸。仕切り価格の引き上げが要因となった。 輸入指数はブタンが前日比7.40ポイント大幅反発した。米国産ブタンの需給引き締まり感を受けた。一方、ジェット燃料や軽油など複数の石油製品が同1ポイント以上弱含んだ。シンガポール先物市況の軟化が相場を押し下げた。 輸出指数はまちまちの展開。ベンゼンと重油が上昇したのに対し、ジェット燃料と軽油が切り下がった。
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