レックス22=反落、輸出入指数が圧迫
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.26と前日から2.07ポイント下落した。内訳は国内(9種)が140.40と同1.09ポイント、輸入(9種)が151.26と同2.39ポイント、輸出(4種)が144.13と同2.73ポイントそれぞれ切り下がった。 国内指数はプロパンおよびブタンを除き横ばい。様子見姿勢のプレーヤーが多く、新規材料待ちで相場は動意薄だった。台風15号の接近も様子見機運も高めたもよう。一方、プロパンおよびブタンは下落し、特にプロパンは3.67ポイント安となった。売り気の強まりが相場を圧迫した。 輸出指数はLNGを除き大幅安。特にナフサは3.41ポイント切り下がった。取引時間内の原油安を反映した。対照的にLNGは2.03ポイント上昇した。ストライキによる欧州天然ガス相場高に連動した。 輸出指数は全面安。ジェット燃料は3.46ポイント、軽油は3.68ポイント切り下がった。いずれも先物価格の下落につれ安となった。
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