レックス22=2日続落、国内のガソリンや灯油が軟化
22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は145.50と、先週末から0.10ポイント下落した。2日続落。内訳は、国内(9種)が139.48と同0.17ポイント軟化した。輸入は152.10と同0.18ポイント高、輸出は144.92と同0.31ポイント安だった。 国内指数は、東京湾や西日本のガソリンと灯油市況の下げが目立った。ガソリンの商いでは一部の元売りや大手商社が売り気を強めた。一方灯油は高気温から実需が弱い。 輸入指数は液化天然ガス(LNG)が堅調に推移した。欧州の天然ガス市況高を受けた。対ロシアの経済制裁強化やノルウェー産天然ガスの供給減少が背景。 輸出指数は380cst重油がとりわけ軟調だった。日本国内で重油基材のタンクが損傷し、余剰玉が発生していると伝えられた。
|