26日 原油は上伸、ロ産エネルギーの供給引き締まり懸念で
アジア時間26日の原油相場は上昇。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)によれば、アジア時間に米国の先物相場が上昇していることが上昇の一因となっている。また、ロシア産のエネルギーの供給が引き締まる可能性があることも強材料視されている。米国のトランプ大統領は25日に、トルコのエルドアン大統領にロシア産原油の購入を停止するように求めた。「世界全体の供給引き締まりが市場では強く意識されている」(吉田氏)。 日経平均株価は前日比29円60銭安の4万5,725円33銭で推移している。ドル円相場は1ドル=149.80円と、前日の17時時点(148.82円)と比べドル高・円安方向に振れている。
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