レックス22=上昇、欧天然ガス市況上昇を受けLNGが上昇
8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は144.28と、前日に比べ0.17ポイント上昇した。 内訳は国内(9種)が139.05で同0.89ポイント下落。一方、輸入が149.02で同0.69ポイント上昇、輸出(4種)も144.77で同0.70ポイント上昇となっている。 国内は東西のガソリンと灯油が軟調。特に東京湾のガソリンは6.38ポイントの大幅下落となった。原油安による先安観から買い気が後退したことが原因。また東京湾のブタンとプロパンも売り圧力の台頭を受け、弱含んだ。 輸入指数は石油製品、ベンゼン、LNGが続伸した。特にLNGは同7.39ポイントと上げ幅を拡大。欧州天然ガス市況の上昇を受けた。一方、プロパンは同0.98ポイント、ブタンが同0.95ポイントの下落。日本国内の需給緩和感を受けた。 輸出指数はベンゼン、ジェットケロシン、軽油、380cst重油すべて上昇した。
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