24日 原油は反落 前日急伸の利益確定売りで
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アジア時間24日午前の原油取引は下げに転じている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、前日のニューヨーク相場が米国の対ロシア制裁強化に伴い大幅に上昇した反動で、「アジア時間ではいったん利益確定の売りが出ている」と指摘した。目先の原油相場の焦点としては、中国やインドといったロシア産原油の買い手の制裁への対応のほか、10月28~29日に迫った米連邦公開市場委員会(FOMC)を挙げた。特にFOMCについては「原油市場はすでに利下げを織り込んでいる節があるだけに、実際に利下げするかどうかが焦点」と述べた。
日経平均株価は前日比644円12銭高の4万9,285円73銭で推移している。ドル円相場は1ドル=152.84円と、前日の17時時点(152.50円)と比べドル高・円安方向に振れている。
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