7日 原油は反発、安値拾いの買いで
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アジア時間7日午前の原油相場は反発。ニューヨークダウ先物を含めた米国株価指数がアジア取引時間に入り一時反発したため、原油相場にも上昇圧力が加わった。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)によると、「WTIは60ドルを下回ると自律反発が起こりやすく、値ごろ感から原油の買いが誘われた」と指摘。WTIは10月23日にも同様に60ドル前後で反発していた様子。さらに、ロシアのボルゴグラード製油所がウクライナのドローン攻撃を受け、稼働停止したと伝えられた。同氏は「ロシアからの供給減少懸念も原油相場が上昇する一助となっている」と付け加えた。 日経平均株価は前日比925円24銭安の4万9,958円44銭で推移している。ドル円相場は1ドル=153.05円と、前日の17時時点(153.87円)と比べドル安・円高方向に振れている。
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