11日 原油は反落、前日上げの反動で利益確定売り
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アジア時間11日午前の原油取引は下げに転じている。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、前日のニューヨーク相場が米政府閉鎖の終結期待を受け上昇した反動で、「アジア時間ではいったん利益確定の売りが出ているようだ」との見方を示した。目先の原油相場の動向としては、米政府閉鎖の再開でジェット燃料の需要拡大期待が出ている一方、石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が12月から追加増産をするため、「やや相場は上値が重くなるのではないか」と述べた。
日経平均株価は前日比159円31銭高の5万1,071円07銭で推移している。ドル円相場は1ドル=154.34円と、前日の17時時点(154.05円)と比べドル高・円安方向に振れている。
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