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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(4月限)は前日終値と比べ6ドル45セント高の93.70ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は同6ドル90セント高の98.88ドル/バレルと、いずれも大幅続伸している。
12日アジア時間午前中の原油市況は依然として強気一辺倒。イラン情勢の緊迫化により、市場のセンチメントは大きく強気に振れている。足元のホルムズ海峡周辺では、複数の船舶が攻撃を受けており、「ホルムズ海峡封鎖への懸念が改めて警戒されている」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真))。一方、国際エネルギー機関(IEA)の加盟32カ国は11日、石油備蓄を協調して放出することで合意。一時的に原油相場の上値を抑える材料になったが、「根本的な原油の供給への懸念は払拭されていない」(同氏)と指摘した。
なお、今後の価格動向に関して芥田氏は、「引き続きイラン情勢の悪化により乱高下する公算が大きい」と述べた。再びホルムズ海峡封鎖への懸念が強まれば、WTI原油先物相場は120ドルに達する可能性もあるという。ただ、イラン、米・イスラエルの3カ国による停戦への手打ちが進めば、「相場は落ち着きを取り戻すだろう」と付け加えた(同)。
日経平均株価は前日比682円33銭安の5万4,343円04銭で推移している。ドル円相場は1ドル=158.87円と、前日の17時時点(158.23円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):228.49 (↑9.17)
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