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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(4月限)は前日終値と比べ2ドル56セント高の96.06ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(5月限)は同2ドル83セント高の103.04ドル/バレルと、いずれも大きく反発している。
17日アジア時間午前の原油相場は急反発。16日米国時間のWTI相場が5ドル以上下落したことで、「値ごろ感から買いが入りやすくなっている」(国内原油アナリスト)。
またイラン情勢に進展が見られないことも強材料視されているようだ。アラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラ港は断続的な無人機攻撃を受けており、原油の積み出し作業が難航している。加えて同国のシャーガス田やイラクのマジュヌーン油田なども攻撃を受けているため、「ホルムズ海峡の封鎖解除後も中東の石油天然ガスインフラの損傷を理由に、しばらく中東産エネルギーの供給は増加しないとの懸念が台頭した」(同氏)という。このほかに国際エネルギー機関(IEA)の石油備蓄の払底懸念や、軍隊によるタンカー護衛の実行性への疑問視など、事態の改善を期待する向きが少ない。同氏は「WTI相場は再び100ドルを目指して上昇するだろう。それどころかホルムズ海峡の封鎖解除が見込まれなければ、100ドルに達しても上昇を続ける可能性が高い」と述べた。
日経平均株価は前日比280円56銭高の5万4,031円71銭で推移している。ドル円相場は1ドル=159.41円と、前日17時時点(159.29円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):242.04 (↑4.41)
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