24日 原油は続伸、米トランプ大統領の強硬発言を受け
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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は前日終値と比べ1.07ドル高の96.92ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(6月限)は同1.20ドル高の106.27ドル/バレルと、いずれも続伸している。 24日アジア時間午前の原油相場は続伸。前日のマーケット終幕後、米トランプ大統領が自身のSNSでイランによるホルムズ海峡内の機雷敷設が続いてるとしたうえで、米海軍による攻撃により阻止すると発信した。「停戦環境下でも強硬姿勢が見えたことで、市場は週末の軍事作戦を警戒している」(国内原油アナリスト)。 市場は週末に向け、もともと下げにくい地合いではあったと同氏は読み解く。米イランの長期停戦、あるいは終戦に向けた協議は、ホルムズ海峡やイラン港湾の封鎖を巡り平行線で、進展は見られない。イラン側の交渉窓口であったガリバフ国会議長の辞任懸念も浮上するなど、「事態は悪化している」(同氏)。そのような状況下で停戦合意をさらに難航させる可能性のある発言が飛び出し、「週末の軍事作戦への警戒感が強まり、買いが集中した」(同氏)のだという。 今後の見方として、同氏は底堅いと指摘。短期的には、サプライズなく週末を越えれば利益確定が発生し下げる瞬間はあれ、「米トランプ大統領の譲歩による停戦や終戦が決定的にならなければ、WTI原油相場で94~96ドルのレンジで推移するのではないかと見ている」(同氏)。 日経平均株価は前日比330円60銭高の5万9,470円83銭で推移している。ドル円相場は1ドル=159.78円と、前日の17時時点(159.60円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
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