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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(6月限)は前日終値と比べ1.26ドル安の107.40ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(7月限)は同2.52ドル安の109.58ドル/バレルといずれも大幅に反落。
19日アジア時間午前の原油相場は急反落。米国のトランプ大統領が「19日に予定していたイランへの攻撃を延期する」と発表したことで、イラン情勢の一層の緊迫化懸念が後退している。またこれに伴い、同氏はイランへの攻撃に必ずしも積極的ではないとの見方が浮上している様子。
しかし「事態解決の道が開けたわけではなく、需給逼迫に対する根本的な警戒感は根強い」とニッセイ基礎研究所の上野剛志主席エコノミストは指摘する。米国はイランに戦闘終結に向けた和平の修正案を提示したが、米政府高官はイラン側からは譲歩の姿勢が見られなかったと伝えた。さらに国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長が18日、イラン戦争とホルムズ海峡の封鎖により商業用原油在庫が急速に減少しており、残りはわずか数週間分しかないと発言したことから、供給途絶への不安感が高まっている。上野氏はこうした状況を踏まえ、「停戦交渉が大枠合意に至るような話が出てこない限り、原油相場が100ドルを割るとはやや考え難い」と述べた。
日経平均株価は前日比133円73銭安の6万682円22銭で推移している。ドル円相場は1ドル=158.99円と、前日17時時点(158.93円)と比べドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):260.97 (↑1.50)
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