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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(7月限)は前日終値と比べ94セント安の86.77ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(8月限)は同1.07ドル安の89.31ドル/バレルといずれも続落。
12日アジア時間午前の原油相場は一段安。米国のトランプ大統領が11日米国時間夜に予定していたイランへの攻撃を中止したことで、中東情勢の悪化懸念が後退。さらにトランプ大統領はイランと戦闘停止に向けた「非常に強力な覚書」に合意したと発言したことで、戦闘終結期待が台頭している。
ただイランは「いかなる承認も行っていない」と否定したうえ、トランプ大統領もイランが保有する濃縮ウランの撤去、解体やミサイル生産の制限など、イランが容認するとは考え難い内容を最終合意に盛り込むとしており、覚書の合意に懐疑的な向きが少なくない。このなか、ニッセイ基礎研究所の上野剛志主席エコノミストは「情報が錯綜していることもあり、市場は情勢の見極めに徹している」と伝えた。実際、WTI相場は日本時間7時ごろに85ドル台を記録した後、86ドル台後半まで持ち直している。
日経平均株価は前日比2,432円9銭高の6万6,649円36銭で推移している。ドル円相場は1ドル=160.25円と、前日17時時点(160.51円)と比べドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):225.44 (↓2.58)
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