27日 原油は小幅続落、米・イラン緊張緩和を意識
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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(10月限)は前日終値と比べ56セント安の81.67ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は同50セント安の87.34ドル/バレルと、いずれも小幅に続落している。
27日アジア時間午前の原油相場は小幅に続落した。米国とイラン間の緊張がやや緩和したことが意識されている。 ただニッセイ基礎研究所の上野剛志主席エコノミストによると、「時間帯によっては前日終値を上回る場面もあり、一進一退の状態」という。ホルムズ海峡の通航が正常化しないなか、米国の対イラン制裁の行方も注目されている。ベッセント米財務長官はイランの石油や石油化学、金融、海運など幅広い収入源を対象とする制裁強化策を打ち出しているものの、具体的な追加措置の対象や制裁が発動する時期にはまだ不透明な部分が残る。上野氏によると、制裁がイランの動きにどの程度影響するかを見極めたいとの様子見姿勢も、相場の方向感を乏しくしているようだ。 また、米国務省が中東地域から退避させていた外交官を段階的に戻す計画だと報じられた。上野氏は「イランの報復があるかもしれない地域に外交官を戻すとは考えにくい。米国による大規模な戦闘は起こらないとの期待が下押し材料となっている」と指摘した。
日経平均株価は前日比97円97銭高の6万6,164円19銭で推移している。ドル円相場は1ドル=159.29円と、前日17時時点(159.01円)と比べて、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 220.25 (↓7.43)
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