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11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は前日終値と比べ62セント安の97.35ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(12月限)は同43セント安の105.49ドル/バレルと、いずれも反落した。
16日アジア時間午前の原油相場は反落。WTI原油相場が前日までに6日続伸しており、高値警戒感から「利益確定売りが発生している」(邦アナリスト)。
利益確定売りを後押しした材料として、15日の国際エネルギー機関(IEA)による軽油2,000万バレル、原油1億バレルの放出発表が挙げられるが、「いずれも前々から予定されていたため、織り込み済みの材料で下げのインパクトは弱い」と同氏は指摘する。あわせてロシアによる軽油輸出規制の緩和も弱材料視されるが、「早くもウクライナのゼレンスキー大統領がロシアの石油精製施設への攻撃再開をほのめかしており、弱材料とも捉えきれない」(同氏)という。
またイエメンの武装勢力フーシ派からのサウジアラビアの石油関連施設や、イエメン南部の石油出荷施設などへの攻撃が激化するなど、中東情勢も緊迫化している。このような状況下では、原油相場の下落は限定的と見るべきだろうと、同氏は結んだ。
日経平均株価は前日比1,016円50銭高の6万5,442円45銭で推移している。ドル円相場は1ドル=157.98円と、前日の17時時点(157.87円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 265.88 (↓4.76)
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