中京地区SS小売市況=愛知は0.6円下げ、岐阜三重は続伸
資源エネルギー庁が26日発表した全国小売価格によると、24日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週比0.6円下げの151.1円に軟化した。前週は3.2円の大幅値上げとなり、その反動が入ったようだ。元売り各社も20日以降の仕切り価格を据え置き、ないしは0.5円引き下げ、上げ機運に一服感が拡がった。
近隣県では、三重県が同0.3円上げ150.4円、岐阜県も同1.3円上げの154.1円、静岡県も同0.7円上げの152.8円とそれぞれ底上げ。愛知県の値上げに対し、近隣県はやや出遅れていたこともあり、小売り業者間で値上げ意識が強かったようだ。
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