気象庁=エルニーニョ監視速報、ラニーニャ現象発生の確率が上がる
気象庁は10日、一部でラニーニャ現象時の特徴も見られるが、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない平常の状態となっていると公表。今後、秋にかけてラニーニャ現象が発生する可能性が前月までの30%から40%に引き上げられた。ただ、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない状態が続く可能性の方が60%と高くなっている。
エルニーニョ(ラニーニャ)現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高く(低く)なり、その状態が1年程度続く現象。
【気象庁HP】
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