熊谷組、東電など=飯館村のバイオマス発電事業者に選定
熊谷組、神鋼環境ソリューション、東京電力ホールディングス、東京パワーテクノロジーは28日、4社が共同出資する「飯舘バイオパートナーズ」が福島県飯舘村におけるバイオマス発電計画の事業主体に選ばれたと発表した。飯舘村が公募していた震災廃棄物の処理施設跡地(同村蕨平地区)におけるバイオマス発電所建設計画に応募し選定された。飯舘バイオパートナーズは出力7,500kWのバイオマス発電所を建設し、2024年春の運転開始をめざす。燃料は福島県産のバーク(樹皮)を中心に間伐材も一部使う。年間の燃料消費量は計9万5,000トンを予定している。
飯館村によると、公募には飯舘バイオパートナーズのほかフォレストエナジー、新宮エネルギー、ブルー・バイオマスフューエルが応募していた。
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