台風10号による被害状況=九州や山口で378SSが営業停止中
経済産業省は8日午前6時30分時点の台風10号による被害状況を公表した。自主休業、避難指示等で営業停止中のサービスステーション(SS)は全体で378SS。九州地方では367カ所が営業停止中だ。内訳は福岡県126カ所、佐賀県24カ所、長崎県69カ所、熊本県27カ所、大分県24カ所、宮崎県18カ所、鹿児島県で79カ所となった。また、山口県でも11カ所が営業を停止している。
製油所、油槽所では鹿児島県の原油備蓄基地タンク上部で漏油が確認された。敷地内、海上への流出はなかった。応急措置がとられ、現在漏えいは停止している。
LPガス関連では、宮崎県東臼杵郡でLPガスボンベ(20㎏容器×2本)が土砂崩れにより喪失した。
電力関連では、8日6時時点で9万3,880戸に供給支障が起きている。九州電力管内では約9万2,830戸だった。最大供給支障戸数は7日6時時点の約47万5,910戸。
東京 : 国内製品チーム 原 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.