大阪取引所は29日、CME原油等指数先物を2021年10～12月に上場することを発表した。次期デリバティブ売買システム(J-Gate3.0)の稼働に合わせたもので、同日からパブリックコメントを募集した。
　CME原油等指数は、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループが算出・公表する指数でCME市場に上場するWTI(原油)、RBOBガソリン、ULSD(軽油)を構成しており、現在の構成比率はWTI先物が72％、RBOBガソリンが13％、ULSD先物15％。