埼玉県=私鉄バス2社、燃料電池車両を導入
埼玉県内に12月から水素を燃料とする燃料電池バスが2台導入される。西武バスが12月1日から所沢営業所で、東武バスも12月3日から新座営業事務所で運転を開始する予定だ。両社ともに埼玉県燃料電池自動車導入補助金を使い、新型バスの導入に踏み切った。
燃料電池バスは、水素タンクに充填された水素と空気中の酸素の化学反応で発生した電気を使い、モーターを回して走る。走行時に二酸化炭素や有害な排気ガスを排出せず、走行音も従来のディーゼル車両より静か。導入車両はトヨタが2018年から販売してる燃料電池バス「SORA」。
都内では東京都が2018年に、今年4月に東急バスが都内の一部路線で燃料電池バスを導入している。
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