新春特集=原油相場、2021年上期までの見通し
上期のWTI原油相場とブレント原油相場を3人のアナリストに占ってもらった。
上野剛志上席エコノミストはWTI価格を35~52ドル、ブレント価格38~55ドル。一方、大越龍文シニアエコノミストは毎月、OPECプラスの閣僚会合が開催されるようになったため、会合前後に原油価格の振れがやや大きくなるとし、WTI価格40~50ドル、ブレント価格45~55ドルを想定した。
匿名アナリストもWTI価格を40~60ドル、ブレント価格を45~65ドルと予想している。アナリスト3人はWTI価格で35~60ドル、ブレント価格で38~65ドルと予想しており、足元から大きな下げはないとの見方で一致している。
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