1月第1週のSS軽油市況=6週連続の値上げ、鹿児島127円台に
資源エネルギー庁が6日に発表したSS軽油小売価格によると、1月第1週となる4日現在で全国平均価格は前週比0.6円高の116.6円と6週連続の値上げとなった。年末年始の仕切り価格を元売り各社は引き上げており、小売市況に広く浸透した格好だ。
最高値地区は鹿児島県で、前週比1.2円高の127.2円まで上伸。一方、最安値は徳島県で同1.6円安の107円となり、高安の差は20.2円に拡大した。都市部では、東京都が同1.5円高の117.4円、愛知県が同2.1円安の114.4円、大阪府が同0.2円安の114.3円。
石油連盟がまとめた在庫状況を見ると、直近2日時点の在庫は東日本が前年比5.7%減の83万3,313klに対し、西日本は同13.3%増の88万2,672klとなり、東西でアンバランスな状態が続いている。
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