中京地区SS小売市況=愛知県が大幅上げ、136円台に
資源エネルギー庁が14日発表した全国小売価格によると、12日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週比2.6円高の136.5円まで値上がりした。年末年始を経ていったん値を下げたものの、小売業者の値上げが機運が再び高まったようだ。近隣県では、岐阜県が前週比0.1円高の137.6円、三重県が同0.6円高の136円、静岡県が同0.2円高の136.1円。緊急事態宣言が出され、自粛ムードが強まる反面、原油コストの上昇で価格転嫁せざるを得ない側面もある。
全国ベースでみると、前週比0.4円高の136.1円となり、7週連続の値上がりとなった。ENEOSや出光興産は1月第2週の仕切り価格を0.5円引き上げた。
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