気象庁=春の間にラニーニャ現象が収束する見通し
気象庁は10日、エルニーニョ監視速報を発表し、昨年夏からラニーニャ現象が続いているとした。今後、春の間にラニーニャ現象が収束し、平常の状態になる可能性を80%とした。
ラニーニャ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低くなり、その状態が1年程度続く現象。ラニーニャ現象が発生すると、冬季は西高東低の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向がある。
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