2月第3週のSS軽油市況=12週連続上げ、愛知で3.8円上げ
資源エネルギー庁が17日に発表したSS軽油小売価格によると、2月第3週となる15日現在、全国平均価格は消費税込み前週比3.1円高の123.2円と12週連続で値上がりした。原油高による元売り各社の卸価格の引き上げを班追いした。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケテイングは2月第1週の仕切り価格を据え置いたものの、第2週は0.5円、第3週は2.5円それぞれ引き上げている。
地区別では、愛知県が前週比3.8円高の122.3円と、もっとも上げ幅が大きかった。次いで栃木県が120.2円、滋賀県が123.2円でともに前週から3.1円の上げ。
都市部では、北海道が前週比1.5円高の123.7円、東京都が同0.9円高の121.4円、大阪府が同0.6円高の119.9円。最高値地区は山形県で132.2円、最安値地区は徳島県で112.6円。高低差は19.6円だった。
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