中京地区SS小売市況=愛知県は小幅下げ、岐阜三重静岡は値上げ
資源エネルギー庁が25日発表した全国小売価格によると、22日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週比0.1円安の141.6円とわずかながら軟化した。前週は3.8円と上げ幅で全国トップだったため、その反動が入ったようだ。
他県では、岐阜県が同0.9円高の143.8円、三重県が同2.1円高の142.7円、静岡県が同2.3円高の143.3円。北陸3県も値上がり。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングは原油高を受け、仕切り価格を毎週引き上げており、小売市況に浸透している。2月は第5週でガソリンの卸価格を4.5円引き上げ済み。全国平均は前週比1.7円高の141.4円となり、13週連続の底上げとなった。
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