2月第4週のSS軽油市況=山形県が最高値、全国は13週連続上げ
資源エネルギー庁が25日に発表したSS軽油小売価格によると、2月第4週となる22日現在、全国平均価格は消費税込み前週比1.6円高の123.4円となった。これで13週連続の底上げ。原油高に伴う元売り各社の卸価格引き上げが浸透している。
地区別では、山形県が前週比1円高の133.2円と全国最高値。最安値は徳島県で同2.4円高の115円で、高低差は18.2円となった。
都市部では、北海道が前週比3.2円高の126.9円、東京都が同2.3円高の123.7円、愛知県が同0.4円安の121.9円、大阪府が同1.6円高の121.5円だった。
ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングは2月に入り、仕切り価格を毎週引き上げている。原油相場の上昇を織り込み、2月は1月対比で4.2円引き上げた。
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