3月第1週のSS軽油市況=最高値は山形135円、最安値は徳島115.9円
資源エネルギー庁が3日に発表したSS軽油小売価格によると、3月第1週となる1日現在、全国平均価格は消費税込み前週比1.5円高の123.4円となった。これで14週連続の上げ。原油価格の上昇が続いており、ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングは仕切り価格を毎週引き上げている。
地区別では、山形県が前週比1.8円高の135円と全国最高値。最安値は徳島県で同0.9円高の115.9円だった。高低差は19.1円に拡大している。都市部では、北海道が前週比0.9円高の127.8円、東京都が同0.8円高の124.5円、愛知県が同3.2円高の125.1円、大阪府が同1.8円高の123.3円だった。
複数の市場関係者によると、ENEOSの軽油小売販売実績は、2月分がおおよそ前年並みだったという。
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