中京地区SS小売市況=愛知2.5円、静岡1.6円の値上がり
資源エネルギー庁が17日発表した全国小売価格によると、15日現在で愛知県のレギュラーガソリンは前週比2.5円高の146.9円と軟化した先週から大きく反発した。近隣では静岡県が同1.6円高の147.6円、岐阜県が同0.8円高の148.2円、三重県が同0.6円高の146.5円。全国ベースでも同1.2円高の147.3円となり、16週連続の値上げとなった。
原油高を織り込んだENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングが卸価格を毎週引き上げている。3月第4週の卸価格をENEOSと出光は17日に前週比2.5円さらに引き上げており、翌週も小売価格に転嫁される見込みだ。
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