九州電力は4月28日、「2050年カーボンニュートラル宣言」を公表した。この中で、二酸化炭素排出実質ゼロの電気を安定供給する「電源の低・脱炭素化」と、最大限の電化に挑戦し、需要側の二酸化炭素排出削減に貢献する「電化の推進」の二つを設定。前者では再エネ開発の推進のほか、原子力の最大限活用、火力発電に新技術を加えることで二酸化炭素排出を実質ゼロとする。さらに、社長を委員長とする「サステナビリティ推進委員会」を設置し、ESG関連の取り組みを推進するとした。
また、2021年度から5年間で電源の脱炭素化を早期に実現すべく、約5,000億円を投資に充てる。
【同社HPより】