7月第2週のSS軽油市況=6週連続値上げ、東京は140円台に
資源エネルギー庁が14日に発表したSS軽油小売価格によると、7月第2週の12日現在、全国平均価格は前週比0.5円高の消費税込み137.9円と、6週連続の値上げとなった。原油価格の上昇に伴い元売り各社は仕切り価格を引き上げており、小売業者間でコスト転嫁が進んでいる。ただ、足元原油の下げを受け、元売り各社は15日以降の仕切り価格を前週比で0.5~1円を引き下げている。小売価格の上昇やいったん落ち着きそうだ。
地区別では、最高値が長崎県で前週比0.8円高の148.7円、最安値は徳島県で同0.8円高の130.8円。岡山県は同0.2円高の131円と徳島県に次ぐ安値地区だった。市場関係者によると、6月に岡山市内で量販店が営業を開始したため、周辺の小売業者間でガソリンや軽油の価格競争が一気に強まったという。
地区別では、最高値が長崎県で前週比0.8円高の148.7円、最安値は徳島県で同0.8円高の130.8円。岡山県は同0.2円高の131円と徳島県に次ぐ安値地区だった。市場関係者によると、6月に岡山市内で量販店が営業を開始したため、周辺の小売業者間でガソリンや軽油の価格競争が一気に強まったという。
都市部では、北海道が同1.3円高の139.2円、東京都が同1.4円高の140.5円、愛知県が同0.2円安の136.8円、大阪府が同1.3円高の136.9円だった。
東京 : 国内製品チーム 阿部 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.