9月21日に次期デリバティブ売買システム(J-GATE3.0)の導入を機に、東京商品取引所は独自に運用している現行のウェブサイトを閉鎖し、日本取引所グループ(JPX)のウェブサイトに移行する。9月20日に東商取の独自サイトは閉鎖する予定だ。
導入する次期デリバティブ売買システム(J-GATE3.0)では、夜間取引の延長や原油先物取引を現行の6限月制から15限月制に広げることを決めている。また、大阪取引所ではCME原油等指数先物取引を開始するなど、石油先物取引の活性化に向け、新制度や取引対象の充実を図る。