9月第2週のSS軽油市況=2週連続の上げ、兵庫や福岡は下落
資源エネルギー庁が15日に発表したSS軽油小売価格によると、9月第2週の13日現在、全国平均価格は前週比0.2円高の消費税込み138.3円と、2週連続の値上げとなった。ENEOSや出光興産、コスモ石油マーケティングが9日以降の仕切り価格を0.5円さらに引き上げたため、小売業者の多くがコスト転嫁を進めたようだ。 都道府県別では前週同様、西日本で値下げが目立った。東日本では福島県、長野県、愛知県の3県が下落する一方、西日本は兵庫県や香川県、福岡県など12県が軟化した。天候不順やこのところの涼しい日もあり、西日本の需要が伸び悩んでいるようだ。軽油消費地と最高値および安値地区は以下の通り。
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