資源エネルギー庁が6日発表した全国小売価格によると、10月1週目の4日現在で岡山県のレギュラーガソリン小売価格は前週比0.1円安の154.8円に値下がりした。鳥取も同0.4円安の158円に軟化しており、1週目で値下がりしたのは全国で2県のみだった。
一方、広島は1.1円高の159.7円に値上がりし、2013年11月5日の160.1円に迫る水準となった。岡山と広島は5月まで2円前後の価格差で推移していたが、6月以降は価格差が拡がり、現在では5円近く付いている。岡山市内では有力PB店が6月に参入し、価格競争が強まっている。