浪江町=加州ランカスター市と水素利用の姉妹協定を締結
福島県浪江町は1日、米カリフォルニア州ランカスター市と「水素社会の実現に向けた自治体パートナーシップ宣言」を締結した。同市が提携先を探していたところ、ロサンゼルスの日本領事館が縁となって今回の協定に至り、一年ほどかけて構想を練り上げていったという。再生可能エネルギー由来の水素の利活用について、「パートナーシップを広げていこうという趣旨で、今後賛同があれば、締結する自治体を広げていきたい」(浪江町産業振興課新エネルギー推進係)。 ランカスター市は再生可能エネルギーの発電に積極的に取り組んでおり、全米の中でも消費より多くのクリーンエネルギーを生成した最初の都市になった。 両自治体は、今月8日に開催された「第4回水素閣僚会議」の地域水素社会モデルのセッションにも参加している。
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