ENEOS=JREの全株式を取得、完全子会社へ
ENEOSは11日、ゴールドマン・サックス系のインフラファンドおよびシンガポール政府投資公社が保有するジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)の全株式を取得すると発表した。取得総額は約2,000億円になる。これにより、ENEOSが国内外で運転中・建設中の再生可能エネルギーの総発電容量は約122万kwになる。将来的には、エネルギーマネージメントシステムと組み合わせて、CO2フリー電気を安定的かつ効率的に供給できる体制を目指す。 JREは、2012年に設立され、発電プラント(風力発電、太陽光発電、バイオマス発電その他自然エネルギー発電)に関する事前調査、計画、設計、関連資材調達及び販売、土木工事、電気工事、建設、運転、保守点検事業並びに売電事業を手掛ける。
|
東京 : 電力チーム 工藤 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.