九州地区小売市況=全県で160円以上に
資源エネルギー庁によると、18日時点のレギュラーガソリン小売価格は全県で前週から値上がりした。前週まで150円台を維持していた熊本県もついに160円台に突入した。前週の長崎県に続き、鹿児島県も170円台に乗った。
県別では、福岡県が前週比1.2円高の161.9円、佐賀県は同3.6円高の165.8円、長崎県は同1.5円高の171.9円、熊本県は同2.9円高の162.8円、大分県は同0.3円高の168.8円、宮崎県は同2.1円高の167.5円、鹿児島県は同2.3円高の171.9円だった。九州全体の平均を示す九州局価格は同1.7円高の167.1円となっている。
九州近隣県も上昇。沖縄県は同3.2円高の169円、山口県も同2.3円高の162.5円だった。
堅調な原油市況を背景に、元売り各社は5週連続で卸価格を引き上げており、上げ幅は10.5円に及んでいる。
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