オプティ=PB尿素水「エコツーライト」、22年1月から追加値上げ
尿素水を製造するオプティ社がこのほど、独自ブランド車両用尿素水「エコツーライト」の仕切り価格を22年1月4日適用分からリットルあたり23円引き上げるすると通知したもよう。原料尿素の輸入価格が高騰したため、コスト転嫁に動いた。
リム情報開発が発行する週刊『クリーンエネルギー』第45号(21年12月7日発行)によると、輸入尿素の日本着価格は3日時点でリットルあたり約111円。ドル高・円安が進んだこともあり、6月1日時点から3倍以上に膨らんだ。
オプティ社は10月にもエコツーライトの仕切り価格を最大10円上げたが、原料尿素の価格上昇が続いたため、その後も複数回の値上げを打ち出していた。
※『CROSSVIEW軽油』第90号(21年12月6日発行)でアドブルー関連記事「~三井化学が尿素増産も中国輸入減補えず、経産省「状況注視」~」を掲載しています。
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