JERAは18日、燃料アンモニア調達のための国際競争入札を実施し、提案依頼書を約30社に送付した。入札条件はFOB、期間は2027年度から2040年までで、年間最大50万トン。アンモニア製造時に二酸化炭素を発生せず、もしくは回収・貯留されていること、JERAに製造プロジェクトの参画機会があることが挙げられている。
同時にJERAは碧南火力発電所で燃料アンモニアの利用に向けた実証実験を行っている、2020年度後半には燃料の20%をアンモニアに転換することを目指しており、並行して今回の入札を実施した。5月頃まで複数社を選定し、具体的な協議を進めていく。
|