国内汎用樹脂大手のプライムポリマーは28日、2023年3月に同社姉崎工場にあるポリプロピレン(PP)製造設備1基を停止すると発表した。この設備の生産能力は11万トン/年で、1977年に稼働を開始していた。
同社は2021年5月、PP生産設備1基(同20万トン/年)を新設し2024年11月から営業運転を開始すると発表していた。同社はこれまでも生産体制の再構築と高機能PPの供給体制の整備を進めており、今回の決定はその一環としている。
同社は三井化学が65%、出光興産が35%を出資するポリオレフィンメーカー。
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