日産化学=硝酸の生産停止、尿素・アドブルー出荷販売に影響なし
日産化学は4月に製造設備の損傷で硝酸の生産を停止したが、これによるアンモニア、尿素、アドブルーの出荷販売に影響はないようだ。16日までに同社の関係者が明かした。
硝酸はアンモニアから製造するが、硝酸が作れなくなったために不要になったアンモニアは減産することで生産のバランスを調整する。同じくアンモニアから製造する尿素や、尿素の誘導品のメラミンやアドブルーの生産には影響しないという。
※『CROSSVIEW軽油』第99号(22年5月11日発行)でアドブルー関連記事「三井物産プラがアドブルー値上げも入札で強さ誇示、輸入組は苦戦気味」を掲載しています。
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