東京都=低炭素アスファルト混合物、全国初の承認
東京都は3日、低炭素(中温化)アスファルト混合物がアスファルト混合物事前審査委員会で、全国で初めて新規取扱い混合物として承認されたと発表した。これにより従来の混合物と同様に工事に使用することが可能になった。東京都発注の工事で使用した場合で試算すると、年間約3,470トンの二酸化炭素削減になる。杉林で約277haと東京ディズニーランド約5個分の面積が1年間に吸収するCO2に相当する。
低炭素アスファルトは通常のアスファルト混合物と比べて製造時の加熱温度を10~30度下げることで、CO2二酸化炭素の排出量を削減が可能になる。
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