ENEOS=清水製油所跡地、次世代型エネルギー供給拠点へ
ENEOSは4日、静岡県の清水製油所跡地に次世代エネルギー供給拠点を構築すると発表した。同社は2020年7月に静岡県、2021年7月に静岡市と次世代型エネルギーの推進および地域づくりの基本合意書を締結済み。
今後は製油所跡地に太陽光発電設備や大型蓄電池、自営線、水電解型水素ステーションを設置し、再生可能エネルギー由来の電力および水素の製造、供給を進める構え。エネルギーマネジメントシステムを活用して各設備の最適制御を行い、発電した地産の再生可能エネルギーを有効活用する。災害時のエネルギー供給など、地域の防災や減災にも対応する方針だ。
2024年4月に周辺施設へ電力供給を開始するほか、2024年度中に水素ステーションのオープンを目指す。
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