関電=JOGMECとCO2回収・輸送に関する調査委託契約を締結
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関西電力は20日、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)が公募したCO2回収および輸送に関する委託業務契約を締結した。国内でのCO2分離・回収(CCS)事業の早期実現を目的に、バリューチェーン構築に必要な技術およびコストについて調査する。調査では、効率的なCCSバリューチェーン構築のため、複数のCO2排出源と貯留地を結ぶハブ&クラスターの形成を検討する。具体的には、火力発電所の排ガスから分離・回収したCO2をパイプラインでハブ拠点に集約し、液化・貯蔵した上で、液化CO2船で貯留候補地まで輸送する。今後、合理的な方法やコスト等について検討していく。事業期間は9月20日から来年2月28日までの予定。 |
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