西部ガス=下水バイオガス由来の水素燃料電池、研修施設内で運用開始
西部ガスは22日、同社の研修施設「油山研修所」に設置している純水素燃料電池の燃料に、福岡市水素ステーションで製造されたカーボンフリー水素を使い、施設内の電気や給湯の一部に利用する運用を開始したと発表した。同ステーションは、生活排水を処理する過程で発生するバイオガスから作られたカーボンフリー水素を燃料電池自動車に供給する世界初の水素ステーション。2015年に実証事業を開始し、今年9月26日に商用化に向けてリニューアルしている。
 
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